進研ゼミの運営会社はベネッセですが、この会社が幼児向けに提供しているプログラムが「子供チャレンジ」です。
子供チャレンジと言えば皆様方が思い出すのは、漫画のしまじろうですよね。
しまじろうはチャーミングな顔をしたトラののことですが、漫画好きなちびっこたちのことですから、このしまじろうは大人気です。
この漫画キャラクターしまじろうは、子供チャレンジの教材だけでなく、しましまタウンというしまじろうと遊べるコミュニケーションパークや、全国行く先々でのしまじろうイベント、テレビ番組やインターネットサイト、そして携帯サイトまであるんですよ。
このしまじろうの漫画とかキャラクターものが欲しくて子供チャレンジに入る子供(入らされる親?)が多いのも理解できます。
少子化と言われていますので、こうやって幼児のうちから子供チャレンジに親しんでもらい、そこから進研ゼミ小学講座・中学講座と進んでもらうのがベネッセの狙いでしょうか?
以前話題になった受験漫画「ドラゴン桜」を、進研ゼミのサイトで案内しています。
「ドラゴン桜」は、おちこぼれ高校に着任してきた弁護士の主人公・桜木建二が、100名の東大合格者を出そうというフィクションストリーです。
進研ゼミでも着目する数々の合格ノウハウが、この漫画の中にギッシリとつみこまれています。
コーチング理論から発達心理学、最新の受験情報まで、良くここまで調べあげているな、と思うような専門知識が、コノ漫画の中で紹介されています。
この漫画は、いずれかというと受験生に見せるよりも、進研ゼミなどをお子様にすすめている両親こそは見て欲しいものですね。
東大にお子様を入れるためには、単なる詰めこみ式のガリ勉ではさっぱりで、お子様を東大に入れた両親たちの体験談をいくつも見ていくと、成功法則が何となく見えてきます。
現在の自分自身と突き合わせることで、これからお子様とどう学んでいくかがわかるかもしれません。
進研ゼミでは、学習に漫画を利用するということは以前からやっていますが、「ドラゴン桜」は受験生の両親とっての教材とも言えるかもしれません。