高校生のための通信添削講座「通信教育セミナ」が、1969年に開塾されました。
1973年に名称が、「進研ゼミ」と変更され、受験戦争の時代とかさなり会員数をのばしてきました。
2006年時点での高校講座の会員数は、現在32万3000人にもなるそうです。
進研ゼミ高校講座は、郵便・宅配便を利用した通信教育システムです。
自宅宛に教材が郵送・配送されてきます。
高1・高2生には教科書・授業進度対応された「チャレンジ」と入試対策教材の「エンカレッジ」および進路情報誌「My Vision」が送られてきます。
受験生には教科書・授業進度対応された「チャレンジ」はなく、「エンカレッジ」と進路情報誌「My Vision」が届けられます。
希望大学の受験課目や難易度などに応じて課目やコースが選べるようになっています。
年に数回、自宅での学習達成度や合格可能性を診断する模擬テストがついてきます。
これは過去の進研模擬テストの試験問題で、そのときに受けていたらという前提の診断です。
また、ここ数年はネットサービスにも力を入れており、「Benesseマナビジョン(進研ゼミ高校講座会員版)」という会員専用サイトで、定期テストの予想問題ダウンロードや、進研ゼミ高校講座OBOGにネット上でいつでも大学や進路のことなどについて質問できる相談などができます。
2005年頃からケータイサービスも開始し、ケータイ暗記ドリルなど、携帯電話を使った学習も会員は追加料金なしで使えます。
とてもありがたいことだとおもいます。